を見つけて

この映画を語る上で欠かせないのが特撮監督の円谷英二である。 円谷得意のミニチュアモデルによる特撮に、部分的に実際の海戦で撮影された映像を挿入し、臨場感を醸し出すことに成功している。さらに戦闘機・攻撃機そして航空母艦・軍艦などの「実物」を海軍の全面協力の下に撮影された映像は、後年(戦後)に作れた「トラ・トラ・トラ!」を始めとするいわゆる戦争物の映画には真似することもできない部分である。戦後この映画を見たアメリカは「攻撃シーンはすべて実写だ」と疑わなかった事からも、当時としては飛びぬけたリアルさであったことが窺われる。また映画「パール・ハーバー」において、屋外の池で模型を使った作戦会議をする奇怪なシーンがある。これは、この映画の特撮撮影風景を撮影したスチル写真を元にしていて、それを作戦会議と勘違いしたものと推測されている。
ハワイ・マレー沖海戦 - Wikipedia

を思い出した。ホントだとしたらもっと考証頑張れよ、と励ましてあげたくなるよね。

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泣かせる事を目的に作られた映画よりもこれ見たほうがよっぽど戦争に対する恐怖を感じる、と思う。そんな映画です。
鍛錬のための相撲?で技を上手く決めて勝ったら「上手く勝とうとするな!根性でぶつかれ!」とか言い出す。言われる側も納得する。
「根性!天皇陛下のため!が自然な世界」ってのが映画の中だけならともかくこの映画が国策映画として作られてたって事は、当時の人もそれを受け入れてたんですよね。
話によると人気だったらしいし…。怖いよ。怖いよ日本。これで国威発揚出来るのが怖いよ。


ってダイジェスト見ただけなんで。いつかちゃんと見ようと思います。
でもコレ、地獄の黙示録ワルキューレの騎行流すシーンの元ネタですよね。多分。もっと前にあるんかな?
別に戦闘機にスピーカーつけて鳴らすわけじゃないですが。BGMで使ってます。