作中人物の頭の良さ

なんかのラノベ読んでたときに別にそれ頭よくねーよなーなんて思ったシーンがあった。
いや「頭の良さ」じゃなくて、主人公が「土壇場で機転が働く人間」って評価で周囲が一目置いてるんだっけ。
周りがバカなのかとか思っちゃいそうなんだけど、そういう受け止め方は良くないんだろうなー。
頭のよさが書けないなら周りのレベルを落として相対的に頭が良いってことにしちゃう?
探偵モノでもありがち…なのかな、多分。警察がバカだったりとか有りそうだし。


読むときには作中の「頭のよさ」を受け入れるのが一番いいのかなー、なんて思う。
まあそんなこと配慮しなくても推理小説の論理の矛盾に気付いたりとか、主人公サイドの作戦とかに違和感覚えるようなことは殆どないやー。
##追記
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  • id:akio71 設定, 表現, 物語 作中人物の頭の良さが均一な作品は「全員作者の分身」の出来レースに見えちゃう。それぞれの知識の範囲と知能レベルを意識するとリアルに見える。頭の良さの表現は難しいので、対比で猛烈なバカを配置するのが有効。
  • id:tukinoha 読書 「探偵は天才だ!」と書いておけば、読者の半分は信じる。「探偵は美形だ!」と書いておけば、信じたい人は全員信じる(書いてなくても信じる)。
  • id:Erlkonig 1)novel, 1)創作 理屈や妥当性がめちゃくちゃでも、ストーリーを決定できる作者の匙加減ひとつで「その登場人物の判断は正しかった」ことにできます。探偵小説でもそうでないものでも頻繁に使われる手。

それぞれ重要ぽメモる。後で考える。