薬飲んで寝つつ暇だったのでついった徘徊

で、さっき言いたかったのは、現状の半端なAIは何か喋ろうとすると馬脚を現すので、一切喋らないで淡々と何かをやっていた方が、見ている側からは知性を感じやすいのではないか、ということ。それが、例えばチェスとか。

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見かけて、連想したのがイン殺さんの小倉優子は SF - ファッキンガム殺人事件 - ファック文芸部

研究を始めた頃の私は、いかにリアルな疑似人格を作り上げるかに腐心していた。だが、生まれた人格データはどれも人間らしさを意識しすぎ、かえって機械じみたものになってしまった。優子の成功は半ば偶然の産物である。下手に人間らしい自然な振舞いを目指すよりも、こりん星やお菓子の話をしている方が、よほど人間らしいのだ。人形じみた容貌。突拍子もない言動。少なくとも TV というフィルタを通した場合、それは逆説的に"リアル"だった。