魔法/魔術 理論 ブラックボックス

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魔法粒子。マナとか(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%8A
それを利用する方法/アルゴリズムをブラックボックスに入れたままにするかどうか、の違いか。
わざわざ開けるのは無粋じゃないかしらん、と。

「ぼくにはわからんね。奇跡を信じるのはかまわない。でも、どうして医者や科学者に説明してもらう必要があるんだ?
奇跡は奇跡でいいじゃないか。科学とは何の関係もないだろう。鰯の頭を拝みたければ、たんに拝めばいいだけだ。
鰯の頭を拝むと、脳内にドーパミンが分泌されると説明する必要はない」


「みんな奇跡を<信じている>んじゃなくて、奇跡を<信じたい> んですよ。信じたいけど、信じられない。
だから、信じさせてくれる事を熱望する。科学は格好の道具になる」
殊能将之『美濃牛』

以下まとまってない適当断片メモ。
後日見直して自分で理解できるかどうか。関係ない話もあるか。

道具としての魔法。使用者(魔術師)が「ライター/魔法」を使って火をおこす。
ライターと魔法が等価値。


舞台が現代であるから、科学風味な説明。
科学技術、文明の発達段階によって説明が異なるのではないか。
現代を舞台とした物語で精霊説明を有効とするには

  1. 精霊がいる世界
  2. 精霊/宗教観が一般的にも有効な世界

パラレルワールドレベルを上げる必要がある。
でなければ精霊という枠組みなしで、説明を作らなければならない。


魔法が隠されたものか周知のものかっていう世界観が重要
魔法と言う概念が一般的に通用する世界観かどうか。秘せられたもの/周知のもの。

  • 剣と魔法のファンタジーワールド
    • 「魔法」はあって当たり前の世界なので特に説明が要らない。
  • 現実世界、現代っぽい舞台。
    • 魔法、超常能力、異能が一般に認知されている
      • どのような「力」がどのように受け入れられているか、と言う説明が必要?
    • 魔法、超常能力、異能が一般に認知されていない
      • 「力」に出会った一般人に対しての説明、手品でないことの証明が必要?

現代が舞台であっても「魔法」のブラックボックスを開けない作品はあるのでは。だとすると選択肢が増化しただけなのかも。


奇跡を起こす術を魔法と称していた/魔法という名前をつけられた異能の一種。
最近の指向は本格的なモノに向かっているのではないか。
「ファイア」というだけで火が発生する、というのは神話的?
言い伝え、知識によって儀式/段階を踏んで…というのは呪術的
神話的効果を呪術的手法によって実現する。
//本格的なモノは体系があり「奇跡」は実際には起こらない。


現代ファンタジー/現代を舞台とした魔法モノだからアルゴリズムをファンタジーにするのかも?
火をつけるだけではファンタジーにはならない、種明かしをしなければ手品と同等?
科学と違うプロセスで引き起こされる結果を考え出すか、異なったプロセスを考え出すか。
黒魔術とかの儀式もなんか色々手順があるんでは?

マナ・オドとか、コードを走らすのに筋肉を使うとかはMPとかに相当しそう。
使える魔術の回数に制限がある。制約があるほうが面白い気がする。
無尽蔵に使えて、用途も無制限な魔法/出来る事が限られている魔法。