はやわかり!!ライトノベル・ファンタジー

はやわかり!!ライトノベル・ファンタジー

はやわかり!!ライトノベル・ファンタジー


ようやく読み終わった。創作指南系としてよむと役に立たない感じ。
第1部の「小説を書くための『30日ドリル』」で目立つのは「書け、とにかく書け」という精神論の部分くらい。
この本はある程度書ける人に対するアドバイスとかじゃなく書きたいと思っているけど実際書いたりしない子に対する発破掛けみたいなモノか。
好きな人がいるけどうじうじ悩んでるだけの子に「告っちゃいなよ!」と言ってるのと同じかな。
こういうのも良いと思うけど、それなら技術指南的な仮面は取っ払ってしまわないと不誠実な感じ。


お約束とかがファンタジー系ライトノベルに限ってかかれているけど、読み物で資料的な価値はほとんど無い。
なんか当然だろ、と思うことが多かったりするのでその「当然」と思ってしまったり反感を持ったところを書き留めて調べて自分なりの考えをまとめておいた方がよさそう。
自分が「んなの知ってるよ」とか思っちゃうところは認識が甘いかもしれないし。


書きたいなーと思いつつ書けないって俺じゃんと思ったので精神論っぽい所に赤線ひいて抜き出してます。「書け」と。さて次はどれ読もうか。
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