中二病とかセカイ系とか、「大きな物語/小さな物語」で昔考えた設定

願望・妄想を具現化する力は、地球(の意志)と集合的無意識の目指す世界を具現化する為の力だったが、個人主義の台頭や宗教・国家の求心力が低下し「みんなが信じるもの」が弱体化したことによって個人へ分配される力の量が増した。
その結果、適正のある人間が能力を持つようになる。

現実的な人間に能力が分配されても自己実現に向けての力が増すだけだが、
非現実的な妄想に掛ける割合が高い人間に力への適正があると
小規模な「セカイ」を創り世界を歪めてしまう。
地球と集合的無意識は困ったので、軌道修正するための
「修正プログラム」をつくり上げる。

「修正プログラム」役が主人公。

ネット上にある邪気眼等の中二病妄想・設定の作者を想定しそれを登場人物にする。