読んだ - 妖神グルメ
主人公内原富手夫のネーミングについての作者が自賛しててテンションが急激に低下した。いや見るからにナイアルラトホテップじゃないっすかひねりもなく。吉永さん家のガーゴイルの夜倶外法人並に。
もうひとつ話題になった(ワタシの中で)のが、主人公のネーミング、
内原富手夫である。自分でもよくつけたと思う。
実はこれ、姿を隠したクトゥルーの神々の中で唯ひとり、地球上を自在に動き廻る邪神
ナイアルラトホテップのアナグラムなのである(ホントかよ?)。
内原⇒内原⇒ナイアハラ⇒ナイハルラト。
富手夫⇒フテホ⇒ホテフ⇒ホテップ。
見事なものである。
一晩置いて落ち着いてから読んだが、結構面白かったな、と思う。
主人公の喋り方とか、古い感じがするけど実際復刊のものなのでそんなもんだろう。

妖神グルメ (The Cthulhu Mythos Files2)
- 作者: 菊地秀行,小島文美
- 出版社/メーカー: 創土社
- 発売日: 2012/12/22
- メディア: 新書
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